また、文字列以外の型を+演算子で結合すると、自動的に文字列に変換されて結合することができます。
"太郎君の年齢は" + 20とすると、
"太郎君の年齢は20"という文字列ができあがります。
では、簡単なサンプルを見てみましょう。
// Valiable01.java class Variable01 { public static void main(String[] args) { int a = 10; double d = 0.25; System.out.println("aには"+ a + "が格納されています。"); System.out.println("dには" + d + "が格納されています。"); } }では、実行結果を見てみましょう。
aには10が格納されています。 dには0.25が格納されています。では、次のプログラムを実行するとどのような結果になるでしょうか。
// Variable02.java class Variable02 { public static void main(String[] args) { int a = 10; System.out.println("aには" + a + "が格納されています"); a = 20; System.out.println("aには" + a + "が格納されています"); } }実行結果を見てみましょう。
aには10が格納されています aには20が格納されています最初にint型の変数aに10を代入しました。次に同じaに20を代入しました。すると、最初に代入した10は消えてしまい、後から代入した20に上書きされていることがわかりますね。このように、変数には最後に代入された値が入っています。
Update 16/Mar/2015 By Y.Kumei