表示したいテキストを**.txtファイルに作成します。
この時テキストの書き方は次のようにします。
function, Cではあるひとかたまりの処理手順としての機能を記述したもの
.topic 11010
.topic 11020
.topic 11030
.topic 11040 |
次にヘッダファイルを作成します。ファイル名は**.hとします。
#define IDH_FUNCTION 11000 #define IDH_BASIC 11010 #define IDH_BUTTON1 11020 #define IDH_OKBUTTON 11030 #define IDH_CANCELBUTTON 11040 |
さて、本来ならテキストに
.topic IDH_XXX
というように記載するのではないかと思われる方も多いと思います。 HTMLヘルプワークショップのヘルプにもそのように書かれています。 しかし、そのように作るとchm作成時にエラーとなり、アプリケーションからの 呼び出しにも失敗します。
IDH_OKとIDH_CANCELは、winuser.hの中で定義されているので 使わないようにしてください(アプリケーション側で困ることになります)。
さて、**.txtと**.hファイルができたら、Projectタブの「HtmlHelp API Information」 ボタンを押して、「HtmlHelp API Information」ダイアログボックスを出します。 このダイアログの「Text Pop-ups」タグを開き、「Header file」「Text file」 ボタンを押して、ヘッダファイルとテキストファイルを登録します。
「Map」タブを開き「Header file」ボタンを押してヘッダファイルを登録します。
あとは、Projectタブの「Save all files and compile」ボタンを押せば完成です。
できあがったHTMLヘルプは見た目は何の変化もありません。
Update Sep/30/2000 By Y.Kumei